◆◆ 年末年始の休診日のお知らせ ◆◆

 

☆12月28日(木)午前診にて年内診療最終です。(12月29日~1月8日休診)

☆1月9日(火)午前診より、年始診療開始。 

 

 

 

★ インフルエンザワクチン接種について  ★

 

 今シーズンのインフルエンザワクチンについては、諸事情によりワクチンの生産が例年より遅れ、供給不足が生じております。 また、医療機関への納入も少しずつしか行なわれておらず、接種の確約が出来ない状況です。 したがって、当院では、昨年当院でインフルエンザワクチンを接種された方に限らせていただいて接種させていただくという、苦渋の対応をさせていただかざるを得ません。

  

<当面、以下のような対応をさせていただきます。>

・昨年、当院でインフルエンザワクチンを接種されていない方は、原則としてお断りいたします。

・予約の取り扱いはいたしません。 インフルエンザワクチン接種ご希望の方は、診療時間内に直接ご来院下さい。受付終了後に即日に接種いたします。

・ワクチン接種ができるかどうかは、ご来院される当日に受付にお問い合わせ下さい。 ワクチンの在庫状況をみて、接種できるかどうかご返答いたします。

・定期受診の方は、受診の際にワクチン接種できます(事前予約不要)が、ワクチン在庫がない場合は後日改めてご来院いただくこととなります。

・年末近くに至ってようやくワクチンが納入完了となる見通しですので、接種を受けることが出来ていない方も12月以降に改めてお問い合わせいただくとワクチン接種ができる可能性があります。

 大変ご迷惑とご面倒をお掛けいたしますが、事情をご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

 

 

●<インフルワクチン接種の費用について>

 後記の補助の対象外の方で、当院受診されたことのある方は、3500円(但し、新患の方は、4000円)です。

 ☆堺市在住の65才以上の方は、堺市からの補助があり、自己負担額が1500円で済みます。

 ☆無料となる条件に該当する方は、証明できるものをワクチン接種当日にご持参下さい。(ないと無料になりません)

 詳細は受付まで。

 

  

 

☆★ 健康教室開催のご案内(再掲) ★☆

 

 昨年秋は、クリニック開院20周年の記念行事を開催させていただいたため、恒例の健康教室をお休みいたしましたが、2年ぶりにこの秋に健康教室を開催いたします。 お一人の患者さんが複数の医療機関に受診することが当たり前になっていますが、それぞれの治療内容がしっかりと伝わり合わないと処方薬が重なったり処方薬どうしが影響し合ったりしてしまうことがあります。 また、救急搬送される場合、日頃の病状や治療内容が救急病院で把握されないと、そこでの対応に困られることが多々あります。 医療機関に受診する場合の心掛けや日頃の準備などについて、患者の皆様方に是非とも日々実践していただきたいことを、院長がわかりやすくお話させていただこうと思っております

 

☆テーマ:「医療機関を受診する際に心掛けてい

ただきたいこと  安全かつ効果的な治療のために」

●日時:平成29年11月29日(水)14時開始

●場所: 栂文化会館・1階研修室(15時半まで)

 

 ご参加ご希望の方は、事前に必ず受付までお申し込みください。 多くの方々のご参加をよろしくお願いいたします。 (院長)

 

  

 

💖  風邪・インフルエンザの予防  空気の乾燥対策  💖 

     事務スタッフ 小谷 泉

  

 部屋の湿度(50~60%)を保つことにより、ウイルスを追い出し、飛沫感染の確率を大幅に減らすことが可能です。 風邪やインフルエンザにかかりやすいタイプの方は、鼻炎や花粉症など鼻づまりで口呼吸になります。 エアコンの効いた屋内で(1日5時間以上×週3日)過ごす。 唾液分泌不足で口の渇きがある。 心当たりのある方は喉の粘膜が乾燥し保護されなくなるそうです。

喉の乾燥は、ウイルスに対する最初で最大のバリアが機能しなくなるので、インフルエンザ感染の前触れでもあります。

 

 人の粘膜には、体の中にウイルスや細菌が侵入したとき、細胞内へ侵入するのを防いでくれる強い味方の腺毛細胞があり、喉の粘膜には細かい腺毛が生えていて、その上に粘度の低い粘液、さらに上に粘度の高い粘液が乗って二層構造になっています。 腺毛が元気な時は体内に侵入したウイルスを粘液でくるみ痰として体外へ出したり、胃の中へ運んで胃液で殺したりすることで守ってくれます。

 

 口や鼻周りをマスクで覆って乾燥予防や喉の潤いキープ、口の中が乾いているとウィルスや菌が付着しやすくなるので効果的です。 冬はどうしても飲む水の量が少なくなるので、こまめに飲んで加湿、腺毛細胞が元気に活動するには1.5Lが目安です。口呼吸で寝ている人や喉から風邪をひきやすい人は睡眠中マスクを利用すると予防になります。 素材は吸湿性や水分保持能力の高い綿100%が良いそうです。

 

 

 

💖 恒例 秋の日帰り旅行のご報告 💖

    看護師長  佐野 亜紀

 

 今年は奈良方面へ連れて行ってもらいました。 飛鳥村にあるキトラ古墳・四神(シシン)の館と吉野方面です。 キトラという名称は不思議な響きで阪神タイガースとの関連を匂わせますが(黄虎)、地元の人がそう呼んでいたそうで、諸説あり、不明だそうです。 今年は特別公開期間で古墳壁画を見学できました。 残念ながら薄ぼんやりし、よく見えなかったというのが正直な感想です。 鎌倉時代に盗掘にあい,副葬品も少しでした。 ですが常設展には復元図もあり展示に工夫があり古墳マニアは必見です、多分。 入館料は無料で太っ腹文化庁です。 私は白虎と天井画の天文図がいい!と思います。 世界最古の中国式星図とのこと。 屋外の復元された古墳はUFOに見えます。 

 

 お昼はオーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井という名称も予約も難しいレストランでした。 地元奈良の食材を使った料理をおおいに堪能しました。

 

 吉野ではケーブルカーの故障という珍事もありましたが、秋の吉野巡りの後、無事吉野から観光特急・青のシンフォニーに乗り、食堂車でお茶の時間も楽しみました(院長は地酒)。 紙面の都合で今回は無理ですが、機会があれば吉野の桜のことも書きたいと思います。(タクシーの運転手さんの受け売り)

 

 

 

 院長の診察室から

 ◆患者さんとの珍妙会話ご紹介!?   

 

 将受診された方々を診察室で診させていただく中で、(失礼ながら)フッと笑ってしまう会話になることが時々あります。 “箸休め”にちょっとご披露。

  

●院長「先日の予約診察には来られなかったですね?」 患者A「風邪ひいて体調崩してたんで、元気になったから来ました!」 院長「・・・・・」

 

●院長「先日の血液検査結果ですが(時間をかけて説明したつもり)・・・・・以上です。」 患者B(軽い認知症あり)「わかりました。 で、先日の採血の結果はどうでした?」 院長(「今まで話してきたのは何だったんだ・・・(心の中))

 

●院長「アルコールは控えましょう。 ビールなら中びん1本、日本酒なら2合、ウイスキーならダブル1杯」 患者C「そうですか。 じゃ、ビール1本と日本酒2合とウイスキーのダブル1杯で我慢しますわ」 院長「いや、どれかひとつですよ!」

 

●院長「結果から見て、生活習慣を変える必要がありますね」 患者D「そういう先生は、運動や食生活はどうなんですか?」 院長「私の話は参考になりませんよ。“医者の不養生”でいつも副院長から指導を受けていますから。 自分が話すことを、自分が守れたらいいなアと思いながら話しているので・・・」

 

●(定期受診の患者さんに対して)院長「一通り診させていただきましたが、落ち着いておられますね。」

患者E「毎回受診して定期テストを受けて、そのつど及第点をもらって安心するようなもんですなア」

(言い得て妙ですね。 こういう言葉をかけていただけるのも医者冥利に尽きる思いです・・・)

   

私ども医療従事者も、患者さんやそのご家族から元気をいただいております。 感謝。(院長)