◆ 休診日・冬季休診期間のお知らせ ◆

11月26日(土)は所用のため、全面休診となります。

年末年始の休診期間: 12月29日(木)~令和5年1月5日(木)

12月28日(水)午前診が年内診療最終です。

1月6日(金)午前診より、年始診療開始です。

 


♬ 「音楽を楽しむ会」のご報告 ♫

 

去る11月2日(水)午後に、栂文化会館大ホールで「音楽を楽しむ会」を盛大に開催させていただきました。 当院の患者さんやそのご家族、近隣の住民・業者の方々、当院職員のご家族や知人、その他当院ゆかりの方々等々、総勢約150人ものご参加がありました! 大ホールの席が大勢の参加者の方々で広く埋まり、感謝感激です!

 

主進行役(MC)を当院調整マネージャーの嶋田和子が担当、自らが演奏・独唱するとともに、会場の参加者が一緒に懐かしい歌やポップスなどを歌ったり手遊び(リトミック)を行ったり・・・さらに当院スタッフによる演奏、院長のリコーダー・独唱もあり、会場は大いに盛り上がり、楽しさに包まれました。

 

コロナ禍で大きな声を出して歌う機会が無かったですが、改めて「歌うっていいなあ!」と実感していただけたかと思います。 大きな声で歌うことで、元気が出て免疫力がアップ、脳に良い刺激が加わって気持ちが若返ります! ご参加いただいた方々からは「とても楽しかった!」「気持ちが晴れ晴れして若返った!」などと、嬉しいご感想をいただきました。 皆様の笑顔を見ると、職員一同、この催しを開催して本当に良かったと実感しました。

 

今後もこのような催しを行っていきたく思います。

 

★当日お配りした、プログラムや歌詞集が少し残っています。 ご参加できなかった方等でご希望の方は、受付までお声がけ下さい。 (院長)

 


この冬、コロナウイルス・インフルエンザの同時流行に備えて準備すべきこと

 

この冬、コロナ(第8波)とインフルエンザが同時に流行する可能性が高いと言われています。 そうなると発熱外来がひっ迫する恐れがあるため、厚労省は以下の準備・対策を推奨しています。

 

●新型コロナワクチンとインフルエンザワクチン接種を受けましょう!

  当院でも実施中!(新型コロナワクチンは要予約

 

●発熱などの体調不良時に備えて薬局等で購入: 

  新型コロナ抗原定性検査キット解熱鎮痛剤

※新型コロナ抗原定性検査キットは、「研究用」ではなく、国が承認した「医療用」又は「一般用」のキットを購入・使用して下さい(薬局でご相談下さい)。

 

●重症化リスクの低い方の場合、のどの痛みや発熱などの風邪症状が出たら、いきなり医療機関に受診せずに、まずはご自身で新型コロナ抗原定性キットで検査することが推奨されています。 

但し、<高齢者・基礎疾患を有する方・妊婦、小学生以下の子供の場合>は、速やかに発熱外来へ受診

※当院は、空間的に安全な分離が確保できず、また神経難病等の基礎疾患をもつ方々の受診が多い等の理由により、発熱外来を行っておりません

 

●相談の窓口の確認:

症状が出て受診すべきかどうか、どこに受診したらよいか等、判断に迷うことがあると思います。 また、コロナ感染時、大阪府では、重症化のリスク因子となる疾病等を持たない75歳未満の人は原則宿泊療養となり、さらに、40歳未満で重症化リスクがなく、感染管理対策が可能な場合は原則自宅療養です。 有症状時やコロナ感染時の相談窓口をあらかじめ知っておきましょう!

 

 ★堺市LINE公式アカウントでの案内:

堺市LINE公式アカウントに登録・・・LINEアプリで「ホーム」から「堺市」と入れればすぐに出てきます。 「新型コロナメニュー」の「コロナ相談」を利用出来ます。 ※直接電話が繋がるサービスではありません。

 ★新型コロナ受診相談センター

(大阪府)電話06-7166-9911(24時間OK)

(堺市保健所)電話072-228-0239

 ★自宅待機SOS 電話0570-055-221(24時間OK)

 自宅療養中に医療機関への受診や宿泊施設での療養を希望したい・・・等、直接相談出来ます。

 ★救急要請相談  電話 #7119

 ★こども医療相談 電話 #8000

 


♡ 鼻呼吸で免疫力アップ! ♡ 

        事務スタッフ   加藤 智美  

 

皆様の舌の位置はどこにありますか? 本来、舌は上あごに軽く接触している状態が望ましく、下に落ちるほど口呼吸になっている可能性が高いそうです。

 

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉などがまじっています。 口から空気を取り込むと、そうした異物と一緒に乾いた空気が、直接身体に入ってしまいます。 一方、息を鼻から吸うと、鼻で加湿、加温してばい菌などをろ過して身体に入れていくことができます。

 

口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操「あいうべ体操」ご存知ですか? やり方は簡単、口を大きく「あ~い~う~べ~」と動かします。

 

①「あ~」と口を大きく開く。 ②「い~」と口を大きく横に広げる。 ③「う~」と口を強く前に突き出す。④「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす。

 

①から④を1セット4秒前後ゆっくりと、1日30セットを目標に続けます。 声は出しても出さなくてもOK。 あごに痛みのある場合は「い~う~」でもOK。

 

口の体操を行うと、舌や口の周りの筋肉が鍛えられることで、口を閉じた状態を保て、鼻呼吸ができるようになります。

 

私は朝の自転車通勤時、人気のない公園を抜けるときに声を出してやっています。 気分もすっきりします。 少しずつ無理なく始めてみてはどうですか?

 


♡ 徘徊高齢者を見かけたら ♡

      看護主任  住友久美子 

 

夏前の夕刻のことですが、マンションの駐車場で住人ではない高齢女性がウロウロとされていました。 車の出入りも多く、事故が起きてはと「何かお探しですか」と声をおかけしました。 笑って何かを話されるものの話がかみあいません。 夏前なのにコートを着て、素足にサンダルでした。 名前と自宅を訪ねても答えはなく、持ち物もありません。 お話ししながら安全な場所に移動して、警察に連絡し保護して頂きました。

 

年々、認知症等の高齢者の徘徊・行方不明になる方が増加しています。 認知症の方は夕方になると落ち着きがなくなり、出かけようとする症状があります。

 

もし、季節に合わない服装や不安そうな高齢者を見かけた場合、「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」ことに留意して、相手の目線に合わせ、穏やかにはっきりとした口調で声をかけてください。 その後、交番に届けるか110番通報し警察官が来るまで一緒にいるようにしていただけたらと思います。

 


♠ 過去を大いに振り返ろう!♣ 院長 

 

「過去を振り返るな」とよく言われますが、実は過去の記憶をたどることは脳の活性化につながるのです(但し、楽しい懐かしい思い出に限りますが)。

 

認知症の方でも古い記憶は結構残っていることが多く、昔の楽しかった、懐かしい思い出のお話をすることで生き生きとした表情になられることが多く、脳の活性化につながります。 認知症の方に限らず、昔の写真やなじみのある資料などを見ながら「自分史」作りに取り組んでも良いと思います。

 

私が最近読んだ本に、「・・・旅というものは、旅そのものを楽しむというより、そういう思い出を楽しむためになされるものだ・・・旅は、しっ放しではなく、その思い出を大切にしたいものである。」というくだりがありました(「文と本と旅と」上林 曉 著)。 私は、過去の旅行の写真や資料を見返して、旅の行程を振り返ることをよくしますが、それはとても楽しいもので、それをせんがために、旅行に行くと写真を撮りまくったり旅行先の資料を保存したりしています(周りの者からあきれられていますが・・・)。

 

話が外れますが、私は幼少時に吹田市に住んでいました。 ちょうど国鉄の線路(東海道線)が見えるところで、色んな電車や汽車(当時城東貨物線に走っていました)を毎日眺めるのが好きでした。 私は勝手に色んな想像しがちな子供で、父親から、「この線路は大阪湾の方につながっている」と教わったので、見える電車が海に向かって行っているものと決めつけていました。 “回送”電車を“海藻”電車と思って、わかめやこんぶを海に運んでいるんだと思ったり、“快速”電車を“海賊”電車と思い、「海賊も出勤するときはスーツ着てネクタイするんだー」などと妙に納得したことを思い出します。

 

皆様も楽しかった昔を大いに思い出して、心をほっこりさせませんか? 脳が活性化されますよ!

 


♠ 我が「ルーティン」!! ♣  院長

 

「ルーティン」と言えば、野球のイチロー選手やラグビーの五郎丸選手が行ってきたような、スポーツ試合ここぞという場面で集中力高めたりゲン担いだりする意味合い行われる選手独自の儀式的な所作を指すことが多いですが、「ルーティン」とは言えないかも知れませんが、私もこっそりやっているゲン担ぎがあります。

 

まさに「ここぞという」イベントなどの際、赤パンツをはくようにしています(笑)。 なぜこういうことを始めたのかよく覚えていませんが、赤パンツをはいて事に臨むとうまく行く!と信じるようにしています(このことは先日の「音楽を楽しむ会」で暴露しました!)。 実際に不思議と気分が落ち着きます。 一種の自己暗示ですね。 

 

皆様の「ルーティン」は何ですか?