院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
◆ 当面の休診日のお知らせ ◆
☆10月29日(木)は院内行事のため休診いたします。
・・・・気が早いですが、年末年始の休診予告。
★12月28日(月)午前診にて、年内診療最終です。 (12月28日午後~1月4日休診)
★1月5日(火)午前診より、年始診療開始。
<前号(第92号)「頭の体操」の答え>
・ 買うと、もれなくお菓子がもらえる機械とは?
答え: 加湿器(「菓子付き(かしつき)」から)
・ 買うと、女の子が寄り添ってくれる機械とは?
答え: 除湿器(女子付き(じょしつき)」から)
・ 表(おもて)ばかりの、まっとうな仕事とは?
答え: 占い(師) (「表(おもて)ばかり」⇒「裏(うら)がない」⇒ 「うらない」)
・ 裏(うら)ばかりの、こころがけとは?
答え: おもてなし (「裏(うら)ばかり」⇒「表(おもて)がない」⇒ 「おもてなし」)
☆(1年ぶりの) 健康教室のご案内☆
昨年は、「健康寿命を伸ばすための日頃の心掛け」という演題で院長がお話させていただきましたが、多数の方々のご参加を賜り、ご好評を得たことに後押しされ、またこの秋に健康教室を開催いたします。 認知症になる方々が増え、「どうしたら予防につながるのであろうか」「“脳力”を高める日頃の心がけは?」といった、日常診療の中で皆様方からよく受けるご質問に少しでもお答えできるような内容でお話したいと考えております。 皆様のご参加をお待ちいたしております。
☆テーマ: 「“脳力”を落とさないための日頃の心掛け」
●日時: 平成27年11月4日(水)14時開始
●場所: 栂文化会館・3階研修室(15時半まで)
ご参加ご希望の方は、事前に必ず受付までお申し込みください(席が限られておりますので、事前のお申し込みのない方にはご参加いただけない可能性があります)。 ふるって、ご参加をよろしくお願いいたします。 (院長)
☆ この秋からのインフルエンザワクチンが変わります!(再掲載) ☆
前号でもお知らせしましたが、この秋から接種されるインフルエンザワクチンが、B型株が1種類追加され、4価(A型2種類、B型2種類)になります(従来はA型2種類、B型1種類の3価)。 当院では、10月下旬からワクチン接種を開始する予定です。
仕入れ価格が上がる予定(従来の1.5倍程度)と言われており、ワクチン接種料金を上げさせていただかねばならない予定です。 堺市在住の65歳以上の方は、従来通りの行政からの補助があるものと思います。 このこころ誌発行時にはまだ詳細の連絡がありません。 詳細が決まり次第、院内掲示やホームページ上でお知らせいたします。 (院長)
♠ 「月」に思いを馳せて ♣
秋と言えばお月見ですね。 秋は空気が澄み、程よい気候で、じっくりと見ながらしみじみといろんな思いを馳せるのもなかなかおつなものです。古今東西、月は実に多くの人達に愛されてきました。
お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」などと呼ばれます。 もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力だそうです。 また、日本では8月15日だけでなく旧暦の9月13日にも月見をする風習があり、こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」、「豆名月」とも呼ばれています。(十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものだそうです)。 但し、該当する日が必ずしも満月ではないことにご留意ください。 ちなみに、今年は中秋の名月は9月27日、後の月は10月25日です。
話は変わりますが、ある雑誌で、「月見そば鑑賞法」というコラムを読みました。 卵の黄身を月に見立てていることは言わずもがなですが、白身は月にかかる雲を表わし、かまぼこや野菜は月の光に浮かぶ山や松を表わす等、詩情豊かな風景が再現されているのだそうです。 先人たちの粋な感性を感じながら食べるのも一興ですね。 ちなみに私(院長)はマクドナルドの期間限定の「月見バーガー」が好物です。
●月が人体に及ぼす影響
月の引力は、実は太陽の引力の2倍程度あり、海面に影響を及ぼし、潮の満ち引きを作り出します。 海は地球の面積の約70%を占めていますが、実は人体の水分量も全体の約70%となっているのです。まるで私たちの体の中に海を持っているかのようですね。 そう考えると、月の満ち欠けの周期が人体に影響を及ぼすということも、自然なことのような気がしてきます。 影響の最たるものは女性の月経周期です。 地球上の生命体は月の引力に少なからず影響を受けながら進化し、人類の場合も月経のリズムが基本的に28日になったと言われています。 ただ、満月の日に重大事故や凶悪事件が多いと言われていますが、その真否はよく分かっていません。
●月のうさぎにまつわる感銘を受けた話
私がかつて読んだ月のうさぎにまつわるお話で、忘れられないものがあります。 不覚にも涙しました。
昔、遠い天竺(インド)に、ウサギと狐と猿の三匹の獣がいました。 三匹はいつもお互いを敬い、何をするにも譲り合って暮らしていました。 そんなある日、やせ衰えた老人が三匹の前にあらわれ、「わしはこのように衰えてしまって、食べ物を恵んでくれぬか?」と言いました。 木登り上手の猿はたくさんの果実を取り、狐は、魚などを持ち帰り、好きなだけ老人の前に差し出しました。 ところがウサギだけは、老人の役に立ちたいという一心で探しまわるのですが、いつも帰りは手ぶらでした。
「猿さん狐さん、枯れ木をあつめて火を焚いてください」と、ウサギはある日、なにかを決意した顔つきでそう言い、火が焚かれると「どうか私の体を焼いて食べてください!!」と、みずから火の中へ飛び込み、焼け死んでしまったのでした。
これを見た老人はにわかに凛々しい姿に変身しました。 老人の本当の姿は、帝釈天(たいしゃくてん)だったのです。 「何をそんなに思い詰めたのであろうか」と帝釈天は哀れに思い、ウサギが火の中に飛び込もうとしたその姿を月の中に永遠に残したのでした。・・・元々はインドの神話とのことですが、日本の今昔物語にも載っているそうです。
(院長)
● 退職のご挨拶 ●
事務スタッフ 城 祐子
開業当初から勤務させて頂いています。 以前は一般事務、いわゆるOLでした。 元々事務の仕事が好きで医療にも興味があり、今年満19年となった今、私自身こんなに長く勤める事が出来たのも院長先生・副院長先生や素敵な優しいスタッフに恵まれ、そして気さくな患者さまのお陰だと思っています。
こちらで事務の仕事以外にも色んな事を学ばせて頂きました。リハビリ・診療介助・在宅付き添いなど、そして電子カルテとなりパソコンも打てる様になり色んな事にチャレンジしてみたくなりました。
そして何より患者さまの元気パワー!+笑顔。 多彩なご趣味・シニア大学に通いサークルでのお話を楽しそうに話をして下さり、私も何かを始めるのに遅くは無いと。 今はまだ夢の途中ですが、いつまでもチャレンジ精神を忘れずにいたいと思っています。 今まで有難うございました。
♥「道上さんとデートお昼でショー!」 に当選して!!♥
看護師 長谷川 文子
皆さんご存知の、ABCラジオの顔【おはようパーソナリティ道上洋三です】で38周年を記念して「道上さんとデート」の企画が発案され、何千人の中からウェスティンホテル大阪でのデート300人のうちに選ばれました。 道上洋三オンステージでは、楽しいお喋り(歯に衣着せない語り・ジョークとおやじギャグ!)・歌あり♪(もちろん六甲おろし)・手品あり・抽選会あり・・・と終宴まで楽しませていただきました。 勿論最後にトークを交えながらサインをして頂き、その様子も写真に収めて頂く事が出来、私の大事な宝物が1つ増えました。
道上さんはラジオの縁を大切にして、真剣に向き合って行きたいと言われていました。 早いもので、私がクリニックに勤務させて頂いて、満12年になります。
老体にむち打ちつつでありますが、皆様とのご縁を大切にし、お役に立てますように頑張りたいです。