院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
★ クリニックの“第2ホームページ”が出来ました !
https://shimada-naika.jp/ ★
皆様!このたび当院の“第2ホームページ”を立ち上げました! 従来のホームページは自分で手を加えにくく、その時々の情報をリアルタイムに掲載しにくかったために、ついついこまめな更新をさぼりがちでした。 このたび立ち上げた“第2ホームページ”では、院長のブログもあり、日々の雑感やお得情報などをアップしていきます! また、こころ誌もこの誌面のままの画像でアップしす。 どうぞご覧ください!
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◆ 健康ライフさかい(令和2年10月号)に院長の記事が載っています!◆
★堺市医師会のホームページ(「堺市医師会 健康ライフさかい」で検索)からもダウンロードできます。
http://www.sakai-med.jp/images/announce/life_sakai021.pdf#zoom=100
当院でもエレベータホール前に持って帰っていただけるように配架しております。 院長が投稿した、在宅介護・介護保険を受けるための情報について取りまとめた記事が掲載されています。 読まれた方からはご好評のお声をいただいて
います。 ぜひともご一読を!(院長)
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☆ 新型コロナウイルス感染症対策 ~現時点で言えること~ 院長☆
新型コロナウイルス感染症について、日本でも事が重大になって、すでに1年以上経過しました。
今や、日常的にマスクをすることが当たり前になり、密を避け、こまめに手洗いやアルコール消毒をするなど、感染対策が十分に行きわたっているためか、今シーズンはインフルエンザの患者さんが全くと言っていいほど見られず、風邪をひかれる方も極端に少ないようです。
ただ、ご高齢者を中心に、コロナ感染を恐れるあまり、家に閉じこもり切りになったり、今まで利用されていたデイサービス等に行かれなくなったりして、脚腰が弱り、認知機能も落ちてしまった方が少なからずいることが気掛かりです。 コロナ感染よりも機能低下の方が「確実」なので、ご再考下さい!
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<引き続き、当分は下記のことを心得て下さい>
コロナ蔓延の状況が続いている中、他の患者さんへの感染防止のため、発熱や風邪症状のある方は医療機関へ直接受診せず、必ず事前に電話で各医療機関に問い合わせる必要があります!
●まずは当院にお電話してください。 症状をお聞きした上で、当院で対応可能か、発熱外来のある病院へ受診される方が良いか等、判断します。
●当院の近隣では、堺咲花病院が、発熱や風邪症状のある方の診察が可能とお聞きしています。 まずは、堺咲花病院へお電話して、受診可能かどうか、必ずお電話してください。
※堺咲花病院 ☎ 295-8833
●症状をお聞きした上で、症状がないご家族等にご来院いただき、症状から判断出来得る範囲で薬の処方を行うことは可能です。
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新型コロナワクチン接種について、当院でも色々と質問される方が多くなっていますが、市民からのお問い合わせ窓口が出来ました。 新型コロナワクチンに関しては下記へお問い合わせください。
※堺市新型コロナワクチン接種コールセンター
☎ 0570-048-567(ナビダイヤル)、 072-275-5270
FAX 072-275-5288 開設時間 9:00~17:30
(接種の手続き等に関するお問い合わせが主)
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♡ 受付からのお願い (^_-)-☆ ♡
院長先生(1診)次回の予約・・・定期的に来院してくださる患者様については、「次回は4週間後は薬とか7週間~8週間後は診察」といった流れですよね。 カレンダーで大体の日程を前もって予定していただきますと随分とスムーズに予約日決めていけます。 受付前の密を避けるためにも、ご協力を宜しくお願いします。
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なお、院長が手術を受けて1年以上経過しました。 まだ体調が万全でない状況で、引き続き夜診の中止が当分続きます。 夜診の方がご都合が良い方々には引き続きご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
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♡ 私の母のこと ☆彡 ♡
調整マネージャー 嶋田 和子
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私の母(= 院長の母; 院長と私は2人兄妹です)が昨年10月に天国へ旅立ちました。 80歳でした。突然歩けなくなり救急搬送され入院し3ヶ月で亡くなりました。 いつも一緒でしたので何をするにも信じられない日々が続きました。
母を忍んでお参りに来て下さった方々が言って下さる言葉・・・いつも笑顔で人生のお手本でしたと。 スタッフの仲間、友人、クリニックの患者様が私に優しい言葉をかけて下さり、その中の言葉「いつもお母さんは和子さんのそばにいてくれてるよ・・」って。 その言葉は私に勇気とパワーをもらいました。
お住職さんも お参りの時にこんな詩を読んでくださいました。 あいだみつおさんの「ただいるだけで」より ・・・ 『あなたがそこにいるだけで その場の空気が あかるくなる あなたがそこにいるだけでみんなのこころが やすらぐ そんなあなたに わたしもなりたい』 ・・・
いつも母が私に言っていた、「人には優しく、そしてありがとうの気持ちを大切に」(*^_^*) 桜のつぼみが膨らんでリフレッシュの季節のスタ―ト。 私自身もクリニックの桜の花とひまわりの花の存在で元気パワーを患者様にそそいでいけるよう頑張っていきますね。
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♡『春バテ』について ~ 皆様ご用心! ♡
看護師 小早川 加代
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一歩一歩春の気配を感じるようになってきましたが、この時期気をつけたいのが『春バテ』と呼ばれる体調不良です。 夏バテはよく耳にしますが、春バテってあまり馴染みがありませんよね。 春バテの症状には、昼間眠い、体がだるい、肩がこる、気分が落ち込む、イライラするなどがあります。 何となく思い当たる症状が、と思われる方もおられるのではないでしょうか。 春バテは自律神経の乱れが原因と言われています。 春は一年の中でも寒暖差が大きく、この繰り返しに体がうまく対応しきれなかったり、また、3~4月は異動や転勤、新生活の始まりなど生活環境が変わることで、普段より緊張する機会やストレスを感じることが増え、自律神経が乱れやすくなります。 この自律神経の乱れが心身の不調となって現れてくるのです。
ではどのような対策をすればよいのか、いくつかご紹介します。・・・
・朝起きたら日光を浴びる(日光を浴びることで体内時計のスイッチが入り自律神経が動き始めます)
・体を冷やさない(首、手首、足首を外気にさらさないようにしましょう。 冷え対策として、カーディガンやストールを持っておくといいですね)
・炭酸入浴でリラックス(炭酸ガス入り入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分浸かることで自律神経が整い、体をリラックスモードにしてくれます)
・就寝前に目元を温める(目元を心地よく温めると、短時間で副交感神経が優位になりリラックスできます。蒸しタオルや蒸気を伴うアイマスクがお勧めです)
体調を整えてこれから迎える春本番を楽しく過ごしていきましょう。
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♣ お経を聞きながら思ったこと ♠ 院長
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昨年秋の母親の逝去後、法事が続き、お経を何度も聞く機会が続きました。 阿弥陀経には“西方十万億仏土を過ぎて極楽浄土の世界がある” と書かれているとのことですが、意味が良くわからないなりに、広大な世界や悠久な時間が描かれているとに気づきました。 大きな数の単位も、このお経の中に書かれています(恒河沙、阿僧祇、不可思議等)。 ちなみに恒河沙(こうがしゃ)は、ガンジス川(恒河)に広がる無数の砂のことだそうです。 お浄土は遠いなあ・・・・・ (-_-;)
皆様、数字の単位をどこまでご存知ですか? 小さい方から、一、十、百、千、万、億、兆、京(けい)・・・日常的に目にするのはここらあたりまでですが、この先は、垓(がい)、杼(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(こうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)。 最後の無量大数は10の68乗(1の後に0が68個も続く数)です!
さらに、仏教の経典「大方広仏華厳経」には、「無量大数」よりも大きな数詞が定義されているそうです。 矜羯羅(こんがら)は10の112乗、阿伽羅(あから)は10の224乗 ・・・・・・
そして、調べた限りで最も大きい数の単位は、不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)で、何と10の37218383881977644441306597687849648128乗(!!)と、気の遠くなるような数です。 こんな数字を使うことがあるのでしょうか?? ( ̄▽ ̄;) (院長)