★ 当院におけるコロナワクチン(3回目)個別接種の実施についてのご案内 ★

 

当院で、コロナワクチン3回目の個別接種を実施いたします(1回目・2回目は行いません)。 供給量が確定するごとに予約の取り方や予約枠を決めていきます。 詳細については、当院のホームページに、最新の情報を載せてまいりますので、ご希望の方は、ホームページ(お知らせのページ)をご確認下さい。

 

☆堺市民のみ対象で、堺市から送付された<追加接種のご案内>を熟読された上で、①接種券付き予診票・②予防接種済証・③本人確認書類を取り揃えて、ご予約下さい。・・・ご来院でのご予約をお願いします(お電話では、確認が十分できず、予約日の取り違えの恐れがあります)。 (院長)

 


◆ 年頭にあたって:寅年に関連して ◆

 

皆様、明けましておめでとうございます。 今年は十二支三番手の寅年です。 「寅」は春が来て草木が生ずる状態を表わしているそうです。 また、ひく(引)、つつしむ(敬)、大きい(大)という意味もあるそうです。 また、2022年の干支(えと)は壬寅(みずのえとら)で、十干の「壬」(みずのえ)は女性のお腹に子供を宿す「妊」の一部であることから「はらむ」「生まれる」という意味です。 この2つの組み合わせである「壬寅」には、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起のよさが表れており、厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となるイメージですね。 この解釈通りに、新型コロナが終息に向かうことを心から願わずにはおれません。

 

今年の恵方は北北西で、そちらを向き、節分の恵方巻を食べて下さい。 (恵方とは「歳徳神(としとくじん)」という神様のいる方角で、その年の縁起の良い方角とされています。)

 

年始恒例のことわざ調べ、年頭にあたり、虎(寅)にまつわる格言・ことわざを調べてみました。 動物の「虎」と言えば、まずは「恐ろしいもの」というイメージがありますが、ことわざの世界ではさらに「意気盛んなもの」「優れたもの」という意味合いでも使われています。 酔っぱらいもトラといいますが、そういうトラにはなりたくないですね・・・

 

●虎穴に入らずんば虎子を得ず
虎の穴に入らなければ、虎の子を生け捕ることはできない…ということから、危険をやるような勇気がなければ大きな成功は望めない!ということ。

●虎の口より人の口恐ろし
虎による被害なら防ぎようもあるが、人の陰口や中傷は防ぎようが無く、恐ろしいものだということ。虎も恐いが人の方がもっと恐ろしいのですぞ

虎に翼
強い者・威をふるう者に、更に勢いをそえることのたとえ。 類義語:鬼に金棒、走る馬に鞭など。

●虎の威を借る狐
自分は弱いくせに強い者の力をかさにきて威張ること。 こういう人、いますなあー。

●虎は千里往って千里帰る
虎は1日に千里ほどの遠方まで行くが、子を思いその千里の道を帰ってくることから、子を思う親の情愛がきわめて強いことのたとえ。

●虎の子
とても大切にしている物のこと。 虎は我が子を非常に大切にすることから。

●虎の巻
中国の兵法書 「六韜(りくとう)」 の中の編名 「虎韜(ことう)」 から出た語で兵法の秘伝を記した書。 転じて、芸道などの奥義を述べた書のこと。 しかし現代では、教科書を解説した簡便な自習書や軽便な解説書や指導書、講義の種本など、いわゆる「あんちょこ」を示す場合が多い?

●虎は死して皮を残し人は死して名を残す
日々の行いを精進し立派な生き方をするように心がけましょう…という戒めの言葉です、ハイ。

●虎視眈眈(こしたんたん)
相手に隙があればつけ入ってやろうとじっと様子をうかがい、機会をねらっていること。 「虎視」は虎が獲物を狙う鋭い目つき。 「眈眈」はじっと見下ろすこと。

●竜虎の争い
虎や竜同士が戦うように、二人の強い者が戦うことのたとえ。 阪神タイガースと中日ドラゴンズの戦いと早合点しそう!・・・しかし、今年は虎年、阪神タイガースの年! 昨年優勝を逃したリベンジを図るべく、虎視眈々(こしたんたん)と優勝を狙いたいもんですなア。 「張り子の虎」(弱いくせに虚勢を張る者のたとえ)で終わらぬように・・・。 騎虎の勢い(きこのいきおい)でがんばれ!(院長)

 


♡ 2022年免疫力アップで・・・ ♡ 

         事務長   森永  

 

昨年も引き続きコロナ感染拡大で大変な1年でしたが、コロナワクチン接種ができ、殆どの皆さんが2回接種を終了し、一旦感染者も減少しました。 しかし、私自身なかなか以前のように遠くに出かけたり、混雑する場所には、なるべく出かけないようにしていました。 今年は3回目のワクチン接種もスタートしますので、引き続き油断せず感染予防をしっかりして、少し遠出もできればいいなぁと思っています。 その為にも免疫力アップは大切で普段できる事から実践して続けていくことが肝心ですね。

 

<免疫力アップとは>

①適度な運動・入浴で体温を上げること 

②質のよい睡眠をとること

③栄養バランスのとれた食事を心がけること

④笑うこと。 笑うと副交感神経が優位になって体がリラックスし、ストレス解消にもなるそうです。

 

今年も沢山笑い、免疫力アップして新種のオミクロン株にも負けないように、2022年も健康で過ごしていきたいと思います。 皆さんもぜひ出来る事から続けて下さいね。

 


♡ 大事な人をなくさないために ♡ 

      看護師  細井 

 

寒い日々が続きます。 この冬は西日本に強い寒気が入りやすく平年より寒さが厳しいとの予報です。

 

心臓病に起因する突然死のうち、約74%が自宅で発生しています。 寒い時期は特に住環境における急激な温度変化によって血圧や脈拍が上下するヒートショックが起こりやすくなります。 突然死のリスク要因としては、糖尿病や高血圧・高脂血症・喫煙などが関連し、これらが動脈硬化を促すことで血栓ができ心筋梗塞が誘発されます。また、心機能の低下や心不全などに加え、水分不足やストレス等により不整脈をきたし、リスクが高まります。

 

予防方法としては、定期的な健診、何か症状があれば早期発見・治療を受けられるよう受診、規則正しい生活、ストレスのこまめな解消、ヒートショックの対策(浴室や脱衣所内を温める・適温の入浴・長湯を避ける等)が挙げられます。

 

身近な人・家族が心停止になった時にできることは、119番通報と胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)による電気ショックです。 心停止してから約1分経過するごとに救命率は7〜10%ずつ下がると言われています。 119番通報してから救急車が到着する平均時間は8.6分と言われています。 平常時からAED設置場所の把握が必要ですね。 すぐさま意識の確認を行い意識がなければ、仲間を集め119番やAEDの手配をするという一連の流れを短くする必要があります。

 

昨年、父が心筋梗塞で救急搬送されました。 意識がある中で救急車が呼べたので幸い一命をとりとめ元気に年越しすることができました。 もし父の意識がなくなっていたら、母親は胸骨圧迫できただろうかと。。。 イメージトレーニングするのも大事かと思います。 後悔することのないように、今一度私も救急蘇生の復習し万一の時に対応したいと思います。

(※当院にもAED置いてます! (院長))

 


☆ シルバー川柳入選作ご披露! ☆ 

       院長

 

毎年敬老の日に「シルバー川柳」の入選作が発表されます。 今年で21回目を迎えた「シルバー川柳」、いずれもクスっと笑える秀作ぞろいです。入選作20作をご披露いたします。 “笑う門には福来る”で、年始めにお笑い下さい!(順不同)

 

〇「密です」と言われてみたい頭頂部

〇薄味にしたらコロナとわめく祖父

〇リード持ち散歩に出たが犬忘れ

〇目の検査「丸」と答えるお爺ちゃん

〇名を呼ばれ誰も立たなきゃたぶんオレ

〇YouTube履歴は演歌と百恵ちゃん

〇さり気なく背後に賞状オンライン

〇食卓に俺の席だけアクリル板

〇午後八時酒提供を止める妻

〇お互いに返事はするが動かない

〇お見舞いにぞろぞろ来たらそろそろか

〇伸びすれば足が攣る(つる)攣る寝起き前

〇ワクチンのネット予約でひ孫借り

〇BTSテレビ局だと思ってた

〇へそくりは一度仕舞うと出てこない

〇おはようのラインがくるのは朝の五時

〇ペイペイで払うと後ろ行列に

〇どなたですそういうあなたはどなたです

〇じいちゃんが暗証番号暗唱し

〇全集中しても開かない瓶の蓋

 

老いやコロナを逆手にとって笑いに変えてしまうパワーが素晴らしいと感じました。 今年こそ、良い年だったと思える年になるますように! (院長)