院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
当面の休診日のお知らせ
当面の休診予定日をお知らせいたします。
お間違えのないようご注意下さい。
*9月:9月2日(土)9月30日(土)
*10月:10月14日(土)、10月28日(土)*11月:11月4日(土)、11月25日(土)・・・以上の日は休診いたします。
◎土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は必ず電話にてご確認の上、ご来院下さい。
開院10周年を迎えました!
今年10月で、嶋田クリニックは開院10周年を迎えます!不安に思いながら開院したのがついこの間のことのように感じます。開院当初は職員が看護師2名と事務職員4名でしたが、今ではその2倍に職員が増え、途中から文子副院長も加わり、何とか充実した診療体制ができました。ここまで来れたのも、日々ご通院していただいている患者の皆様方を始め、多くの方のおかげと感謝いたしております。
今一度、足跡を振り返り、『地域により根ざした診療所』になっていけるよう、さらに努力していきたいと決心いたしました。
<これからの努力目標>
◎外来診療と在宅診療の両方をさらに充実させます!
◎患者さんが何でも気兼ねなく相談できる「かかりつけ医院」となれるよう、さらに努力します!
◎近隣の病院や診療所、また、医療・介護・保健関係諸機関と連携を充実させていきます!
◎患者の皆様に最良の医療が提供できるよう、勉強して知識と技量の向上に努めます!
◎医者・職員自身の健康向上を目指します!(院長)
開院10周年記念行事のご案内
開院10周年を記念して、患者の皆様方にぜひともご参加していただきたい行事を予定しております。まだ現時点では詳細を打ち合わせ・検討している段階ですが、概略をお知らせいたします。
( 詳細は後日改めて、院内掲示等でお知らせします。)
◇日時:平成18年10月21日(土) 13時30分から ◇場所:栂文化会館3階視聴覚室
<第1部>ゴスペル歌手・文屋範奈さんの
「こころを元気にするミニコンサート」( 仮題 )
<第2部>院長の健康教室「特別編」:
「健康に長生きするための日頃の心掛け」
<第3部>職員による合奏・合唱等:
(患者の皆様とのふれあいのひととき)
☆会場の準備の都合上、ご参加される方は受付までお申し込み下さい。多くの方のご参加をよろしくお願いいたします。(院長)
今年も行います、
インフルエンザワクチン
近年、「鳥インフルエンザ」感染拡大懸念や「新型インフルエンザ」発生懸念の報道がなされていますが、また注意が一層必要な季節がやってきます。「普通の」インフルエンザは年末頃から流行り出しますが、この「普通の」インフルエンザも通常の風邪とは違ってより重篤な病状を呈するため、予防が肝心です。インフルエンザには「タミフル」という薬が効きますが、「タミフル」自体もいろんな副作用を起す可能性があり、まずは予防に徹するしかありません!!
☆ワクチンも効果や副作用の点で問題がありますが、まずは「普通の」インフルエンザに罹らないために、ご老人や抵抗力が弱い方などインフルエンザにかかると大きな影響が出ると考えられる方々はワクチンを受けることをお勧めします。但し、小児に対する効果は十分ではないと言われています。また「鳥インフルエンザ」や「新型インフルエンザ」には現在のインフルエンザワクチンは効果がありません。
本年も当院でインフルエンザワクチンを10月23日(月)から実施いたします。通常は1回接種で十分とされています。流行期に間に合うためには、12月中旬までの接種をお勧めします。インフルエンザワクチンを希望される方は、受付までご連絡・お申し込み下さい。
◆初めて当院を受診される方(新患):3,500円
◆前回受診から間があいている方(初診):2,500円
◆定期受診されている方・2回目(再診):2,000円
◎なお、65才以上の堺市民の方は費用の公的 補助があり、昨年同様1,000円で接種できる予定です。
院長からの、お役立ち
健康(ちょっと)アドバイス
(1)記憶力を鍛えるために:「一日遅れの日記法」
脳を衰えさせないようにするために、百マス計算や脳ドリルなどなどのグッズが花盛りですが、何も特別な事をしなくても、毎日日記を書くことを続けることが一番良い習慣ではないかと思っています。日記を書くためには一日の出来事を時間順に思い出す必要があり、さらには単に記憶力を鍛えるだけでなく、自分の行動を見直して反省したり考えたりと、脳のいろんな思考回路を活性化することにつながります。また、できれば実際に手で文字を書く方が良いと思います。今やコンピューターで勝手に文字が変換されてでてきますが、漢字などを自分の頭で考えて書く事の方がずっと脳が活性化されます。
さらに踏み込んで、一日遅らせて日記を書いてはいかがでしょうか。
記憶力のさらなる訓練となると思います。私(院長)も日記を書くことをずっと続けていますが、平日は帰りが遅くてつい書きそびれてしまい、一週間分をまとめて書くことがざらです。自然と記憶力の鍛練になっているようです。但し、乱筆であとで何が書いてあるか、自分でも分からない所が多々ありますが・・・。
(2)内臓脂肪は少しの運動継続で減少します
動脈硬化に基づく諸疾患(脳卒中、心筋梗塞など)を起こす原因の一つが、実は「内臓脂肪」にあることが最近わかってきました。最近話題の「メタボリックシンドローム」は、この「内臓脂肪」が原因で起こります。内臓脂肪が動脈硬化を悪化させる物質を分泌するためで、太るほどこの内臓脂肪が増えるので、ウエストサイズを如何に減らすかに注目されています。
運動を続けるとまず内臓脂肪から減っていきます。体重が減るためにはさらに皮下脂肪が減ることが必要ですが、たとえ体重の減少がわずかでも、元凶の内臓脂肪がぐんぐん減り始めて、ウエストサイズも減り始めているのです!!
「運動してもなかなか体重が減らない」とすぐにあきらめてしまう人も多いのですが、まずは内臓脂肪を減らすことが大切ですので、運動を続けて下さい! 具体的には、週3日以上、1日に20~30分、早足気味で歩くこと。
足が不自由で十分に歩けない人は、ご自身なりのできる運動を精一杯同様に続けることでOKです。まとまった時間がとれない人は、万歩計をつけて仕事の合間の「ちょこまか」歩きで、1日3000歩以上を目指して下さい。もちろん食べ過ぎないようにすることが大事ですが、歩いてやせることが重要です。
なお、補足ながら、「早足で歩く人ほど、高齢となった時の生活機能低下が少ない」「散歩する習慣を日頃持つ人は、老化の進行が遅い」など、運動が老化進行予防となっているとの報告がたくさんあります。皆さん、しっかりと歩いて健康になりましょう!!(院長)
◆お知らせ:
院長の自宅は転居しました◆
クリニックが開院10周年を迎えた今年、院長の自宅も転居いたしました。
今まで庭代台に居住しておりましたが、泉北ニュータウン内の別の地域にこの夏転居いたしました。今年は院長・副院長にとって、仕事面とプライベート面ともに節目の年となりました。
患者の皆様方の中で、院長の自宅を用事でご来訪いただいたことのある方は、すでに転居いたしておりますので、ご了承ください。(転居先は公開していません。)(院長)