◆当面の休診日のお知らせ◆
当面の休診予定日をお知らせいたします。
 
※1月:1月19日(土)は休診いたします。
※2月:2月2日(土)2月16日(土)は休診。
※3月:3月1日(土)3月15日(土)3月29日(土)は休診いたします。
 
土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は予め必ず電話にてご確認下さい。
 
鼠(子)にまつわる格言・ことわざ
・・・年始恒例、院長が、辞書と首ったけで調べました

 皆様、明けましておめでとうございます。今年は十二支一番手の子年で、実は院長は年男であります(年令がばれますね)。 「子」は「孳」(し:「ふえる」の意味)の略字で、新しい生命が種子の中にきざし始める状態とのことなので、十二支の最初にこの字を割り当てたとのことです。
 
 余談ですが、なぜ、十二支のトップが鼠(ねずみ)かご存知ですか? 家の門の前に来た動物の順番に、神が十二支の動物を決めることにしたという俗説があります。 牛は動きが遅いからとまっ先に出かけ、一番に門の前に着いた。しかし、門が開けられる時、牛の頭の上に乗っていた鼠が牛の前に飛び出たので鼠が一番になったとのこと。(なお、猫も十二支に入れてもらおうと準備していたが、鼠がわざと日を間違えて教えたため十二支に入ることができず、今でも猫は鼠を追い掛け回すのだとか。)
 
 年始恒例のことわざ調べ、年頭にあたり、鼠(子)にまつわる格言・ことわざを辞書で調べてみました。 鼠と言えば、多産、繁殖力の象徴ですが、言葉や格言、ことわざでは、「小さい」「弱い」「すばしっこい」「コソコソしている」「逃げ足が速い」「群れている」等、あまりプラスのイメージがありません。 年男の院長としてはちょっとがっかり・・・。
 
●窮鼠(きゅうそ)猫を噛む
弱い者でも切羽詰まると死に物狂いで強い者に逆襲して苦杯をなめさせることができるというたとえ。
 
●大山鳴動して鼠一匹
前ぶれで大騒ぎをして、実際は大して面白くな
くつまんないたとえ。
 
●鼠の尾まで錐(きり)の鞘(さや)
この世に役に立たない物はない、の意。
 
●時に逢えば、鼠も虎になる
チャンスが来れば弱者も強くなれる。好機を待て。酔っぱらってトラになることではありませんよ!!
 
●猛虎、鼠となる
(上のことわざとは逆に)権力者もその権威を失えば無力になるのたとえ。 某プロ野球チームもしばしばこの言葉通りになりますなア・・・。
 
●驥(き)をして鼠を捕らしむ
一日千里を走る名馬(驥)に鼠を捕らせるということで、人の使い方を誤ることのたとえ。
 
●千鈞(せんきん)の弩(ど)はけい鼠のために放たず
はつかねずみ(けい鼠)を捕るのに千貫目の重さの弓(千鈞の弩)を放つことはしない。大志ある者は、ささいな事に心を煩わさない。
 
●いたちのいない間の鼠
日頃の強敵がいない時に好き勝手にふるまう事。
 
●鼠が塩を引く
鼠が塩を盗むのは少量ずつだが度重なると大量になる。ささいな事が積もり積もって大事になることのたとえ。
 
●鼠、壁を忘る、壁、鼠を忘れず
鼠は壁をかじった事など忘れているが、壁はかじった跡が残る。被害者の恨みは長く続くことのたとえ。
 
●鼠は社(やしろ)に憑(よ)りて貴し
神社に居つく鼠は、神社を損壊するわけにもいかず、捕らえることが非常に困難ということから、主君のそばで守られる奸臣をたとえた言葉。
 
<あと、鼠にちなんだ言葉を挙げてみます。>
 
●袋の鼠(完全包囲されて逃げ場のない状態)
 
●ねずみ算(資産運用の世界での「複利の法則」)
 
●ねずみ講(無限連鎖講。マルチ商法。皆さん、引っ掛からないように!!うまい話などない!!)
 
●関節ねずみ(肘や膝の関節内にできた骨や軟骨のかけら。痛みや動きにくさの原因となる)
 
●鼠径(そけい)部(お腹の下端と太ももの付け根のつなぎ目のくぼんだ部位。「ヘルニア(脱腸)」が起こりやすい。鼠径は「鼠の通り道」の意。)(なぜこういう名がついたのだろう...?(院長))
 
では皆様、今年もよろしくお願いいたします。(院長)
 
堺市実施、B型・C型肝炎ウイルス 無料検査についてのご案内
 出産時の大量出血などの際にC型肝炎ウイルスに汚染された血液製剤を投与されて、多くの人が感染したという事件がありましたが、ご本人が知らない間にB型・C型肝炎ウイルスに感染している場合が多々あると危惧されています。
 たとえば、昔、集団の予防接種でも注射針が使い捨てでなかった時期があり、輸血や血液製剤が使われた覚えのない人でも感染の機会があった可能性があります。堺市では、各医療機関で、B型・C型肝炎ウイルスの無料検査が実施されることとなりました。もちろん、当院でも実施いたします。今まで調べた事がない方は、この機会に受けられる事をお勧めします。
 
☆対象者:堺市民で20歳以上の希望者
(過去に肝炎ウイルス検査を既に受けた方は除く)
☆検査項目:HBs抗原・HCV抗体のみ(簡易)
☆実施場所:堺市内の各医療機関(当院でも可
※平成21年3月末まで実施
(堺市以外にお住まいの方は、それぞれの役所や医療機関にお尋ね下さい。)
 
 
この4月より 堺市「すこやか健診」がなくなります!!
今のうちに受診を!

◎かわりに40歳~74歳の方対象の、『特定健診・特定保険指導』が始まります。『特定健診』とは、今話題の「メタボリックシンドローム」に着目した健診で、医療費抑制のために生活習慣病の予防を目的にその対象者を見つけだし、生活指導してゆく(『特定保険指導』)というものです。病気が生活習慣病だけではないのに、この特定健診の実施のために基本健診がなくなってしまうのは不合理と考えます。しかもこの健診は、健康保険組合から通知のあった方だけが受ける事ができ、今までの市民健診のように自由に受けることができません
 
◎75歳以上の方に対する健診は都道府県が新たに実施することになりましたが、具体的内容は決まっていません。
 
◎なお、ガン健診は、今までどおり、市町村が当面継続実施することになりました。
 
☆まだ「すこやか健診」を受けていない人は、当クリニックでも実施していますのでぜひ受診を!
 
川柳で楽々覚えるカロリー知識
Yahoo!ヘルスケアより抜粋

前号に引き続き、正しいカロリー知識を持っていただくためのコーナーです。今回は外食編です。
 
●パンよりはごはんを選べダイエット
パンにはそれ自体に油脂が含まれているものが多く、そのうえ、バターやジャムをつけるとますますカロリーが高くなります。それなら最初からパン食よりも和食を選んだほうがよくありませんか?
 
●野菜サンドヘルシーそうでも半分脂肪
具にもよりますが、サンドイッチの脂肪エネルギー比率は多くが50%近く。野菜サンドだとヘルシーに思いがちですが、脂肪が多いことは覚えておきましょう。
 
●クロワッサンバゲットの20倍脂質の量
クロワッサンはバターがたっぷり。脂質が27%も占めています。
 
●天かすやほとんどすべて油かな
天かすをサービスで置いているそば屋さんやうどん屋さんがあります。タダだと思ってたくさん入れるのは危ない!天かすは油をたくさん吸っています。油をかけて食べるようなものだと思ってください。具もわかめなどを選ぶとよりヘルシーです。
 
●ポテトフライほんとに頼むの?食べたいの?
ファストフード店で深く考えずに注文するポテトフライ。Sサイズで200kcal以上も!
※普通の茶わんで、ご飯半膳分が、約80Kcalです
 
●白赤青魚のカロリー高くなる
魚は、タラなどの白身の魚、サケなどの赤い色の魚、サバなど青背の魚の順にエネルギーが高くなっていきます。青背の魚がヘルシーと思いがちですが、カロリーは高めと覚えておきましょう。
 
●豚カツはヒレとロースで大違い
豚カツに限らず、豚肉はヒレとロースでは100gあたり約150kcalも違います。目に見える白い脂肪のかたまりを除いても、脂肪は残ります。肉は部位によってもエネルギーが違うのです
 
[結論!!](前号とやはり同じ結論です)
☆ダイエット食事に運動勝る道なし
毎年さまざまな減量法が現われては消えていきます。
結局、食事と運動での地道な努力に勝るダイエット法はないのです。