院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
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第157号:令和8年7月6日
◆夏季休診期間・休診日のお知らせ◆
☆夏季休診期間:8月13日(木)~19日(水)
☆9月19日(土)は、記念行事のため臨時休診いたします。
・・・以上の日や期間中は全面休診となりますので、ご来院されないようご注意下さい。
★開院30周年記念行事のご案内:
「地域とともに30年 ありがとうフェスタ」
平成8年(1996年)10月に当院は開院し、いよいよ30周年を迎えることとなりました。 徐々にクリニックを大きく(面積も活動も)してまいりましたが、30年を振り返ると、嬉しい出来事も、心が折れそうなことも、実に色んなことがありました。 しかし、ここまで来ることが出来たのも、当院を受診してくださる患者の皆様、地域の住民の皆さん、地域の様々な職種の方々・・・本当に数多くの方々のご支援があればこそです。
そこで、皆様への感謝をお示しする機会として、下記の通り記念行事を開催することとなりました。
スタッフや患者の皆様方のご協力により、歌あり、演奏あり、様々な演出あり・・・盛りだくさんの楽しいイベントを用意しております。 皆様方と楽しいひとときを過ごさせていただきたいと思います!
◎日時: 令和8年9月19日(土)14時30分開始
(当日 14時00分より開場)
◎場所: 栂文化会館 1階 大ホール
◎参加は無料です。 事前申し込みは不要です。
どなたでもご参加いただくことが出来ます。
広くお誘いの上、お越し下さい。 多くの方々のご参加を心よりお待ちいたしております。
★<“認知症”に関する話題 >
興味深いものをご披露・・・★
今や高齢者の5人に1人が認知症になると言われています。 「認知症にはなりたくない」「認知症になっても出来るだけ進行を遅らせたい」と、誰もが願っています。 そういった願いに役立つような、興味深い知見を見つけ、ご披露いたします。
●「修正可能な認知症のリスクを改善すれば、認知症の最大約45%を予防または発症を遅らせられる可能性」
英医学誌「The Lancet」の認知症委員会が2024年に発表した報告では、教育・難聴・高血圧・糖尿病・高LDL血症・運動不足・社会的孤立など14の修正可能なリスク因子に対策すれば、世界の認知症の最大約45%を予防または発症を遅らせられる可能性があると推計しました。
特に日本では、難聴、運動不足が認知症の発症・進行に大きく影響していると言われています。
難聴の人は早めに補聴器を利用して「良い聞こえ」を維持すること、運動不足の人は運動の習慣を目指し、運動不足を解消することが重要です!
さらには、社会的孤立もリスクを高めます。 適切な人付き合いを日頃から心がけましょう!
それでは、どれくらいの運動を目指せば良いのでしょうか? 次の知見をご参考にして下さい。
●1日に5000〜7500歩歩くと認知機能の低下を平均約7年遅らせることができる!
2025年11月に『Nature Medicine』で発表された最新研究では、「1日に5000〜7500歩歩くと認知機能の低下を平均約7年、3000〜5000歩でも約3年遅らせることができる」としています。
ここで、面白い研究発表をご披露いたします。
●阪神ファンの認知症患者、優勝後にBPSDが大きく改善!?
※「BPSD」とは、認知症の感情的な症状(攻撃的言動・過度の怒り、被害妄想、興奮、焦りなど)のことを指します。 「問題行動」とも表現されます。
大阪・脳神経内科はつたクリニックの初田 裕幸氏が、プロ野球の試合結果とBPSDの変化との関連を調査・研究発表しました。 それによると、
・阪神タイガースファンの認知症患者19例において、2023年のセントラルリーグ優勝後、攻撃的・侮辱的な言葉の使用、無関心・無気力、興奮・焦燥感、昼夜逆転、抑うつ・憂鬱な気分といった症状の有意な低下が認められた。
・これらの結果から、感情的に影響を及ぼすスポーツイベントが、お気に入りのチームに強い愛着を持つ認知症患者のBPSDの変化と関連している可能性が示唆された。
・・・認知症の患者さんの病状改善のためにも、阪神タイガースよ、頑張ってくれ!(院長の叫び)
● 入職のご挨拶
看護師 中田
ゴールデンウィーク明けより勤務しております、看護師の中田と申します。
大阪に住み始めてから約10年間、仕事から離れ専業主婦として二児の子育てに奮闘しておりました。 久しぶりの仕事にやっとペースをつかみ始めてきたところです。 院長・副院長先生をはじめスタッフの皆様にあたたかく受け入れて頂き感謝しながら勤務しております。 少しでも患者様のお役に立てるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
● 入職のご挨拶
事務スタッフ 古田
皆さま、初めまして。受付事務を担当させていただくことになりました古田と申します。
突然ですが、皆さま、「名探偵コナン」というアニメをご存知でしょうか? 元々高校生だったコナン青年が毒薬で見た目だけ小学生の少年に推理アニメです。 決めゼリフは「見た目は子ども、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」です。
私は出産、育児で仕事をお休みしていた10数年を経て、クリニックの受付事務は初挑戦の業務となります。 そのため、今の私は、「見た目はベテラン、中身(頭脳)は新人、受付事務の古田!」です(笑)。冗談を言っていますが、中身は真面目です(笑)。
勤務を始めて、数週間が経ちました。 先生方、スタッフ皆さんが本当に温かい職場だと感じています。 そして、患者様からも温かい言葉がいただける嶋田クリニックに心がほっこりしています。
まだ、業務に慣れず何かとお時間をいただくことがあると思います。 日によっては、いつもより体調の悪い患者様、雨降りで足元の悪い日、暑い日寒い日に来院くださる患者様、皆さまにできるだけ気持ちよくお帰りいただけるよう、受付事務として努力してまいりたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
♡ 熱中症対策に「手のひら冷却」 ♡
事務スタッフ 加藤
手のひらや足の裏、頬には 動脈と静脈を結ぶ血管の部位があり、ここを冷やすことで、冷たい血液が体の深部に戻り、深部体温を下げることができ、熱中症の予防・対策につながります。
<「手のひら冷却」ポイント>
①冷水に手をつける 洗面器等に10~15℃くらいの水をはり、5~10分両手のひらを浸して下さい。
②冷蔵庫で冷やしたペットボトルを手に握ったり、転がしたりする。
③保冷剤を使用する場合はハンカチなどで巻いて温度を調節する。
手のひらを冷やす際には、氷など10℃を下回るつめたすぎるものではなく、15℃程度のものを使うと効果的であると言われています。 冷たすぎると血管が逆に収縮してしまうため、熱を発散しにくくなるそうです。 血管は足裏、頬にもあるので、足裏を冷やしたり、頬に保冷剤を当てるのもOK。
熱中症対策に、バナナに少し塩をかけた「塩バナナ」を食べると、汗で失われたミネラルを補えます。 しっかり水分もとって、暑さを感じる帰宅後には手のひらを冷やしましょう。
♡ 去年の今頃は、大阪万博に行っていました ♡
看護師長 佐野
実は暑い中19回も行き、もはや変態。 順番待ちの列を見て心が折れなかったのは未来の技術が楽しかったからです。
水素エネルギーはテーマの一つでした。 風力を利用した船を自動運転で沖に向かわせ海水から水素を取り出す技術を2030年までに完成させたいと今も東京湾で実験中です。 海水なら無料で取り放題の資源国。 喜びで思わず鼻も膨らみました。 ただ、分解や保存をするために石油から作りそうな化学薬品が必要で、やはり原油は精製した最後のゴミまで使用できるので強い。 別の方法では、水素を作るためには電力がかなり必要そうでした。 地球に優しくても庶民の財布には厳しい!
また、水素は爆発して危ないので蟻酸(ギサン)にして保存する研究もされています。 蟻酸はアリも作っています。 アリは蟻酸を何に使っているのか? 私が調べた範囲では、強い酸なので、食べる事で地面に大量にいる細菌から胃腸を守っているのでは?という事らしいです。
普段は触れる事のない話題や研究を知り、明るい未来に希望が湧きました。 子供のころ先生や親から、「日本は資源が少ないので人が資源なんだよ。 だから頑張るんだよ。」とよく聞いた事を思いだしました。 毎回かき氷を食べ、資源が無い国だと思っていたけど、案外いけてるかも?と思い満足して帰路につきました。 「万博の技術が早く実用化されるように応援しています。 頑張ってください。」と開発担当者に無責任な圧をかけておきました。 「未来に希望が持てそう。 よう知らんけど。」 と思ってもらえれば幸いです。
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