院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
当面の休診日のお知らせ
当面の休診予定日をお知らせいたします。
お間違えのないようご注意下さい。
11月24日(水)は都合により休診します。
<年末年始の休診予定>
★4月:4月30日(土)は休診いたします。
★5月:5月27日(金)全日~28日(土)は神経学会出席のため、休診いたします。
★6月:6月4日(土)は休診いたします。
★7月:7月2日(土)、7月30日(土)は休診いたします。
◎土曜日は不定期に休診いたしますので、ご予約なしに受診される場合は必ず電話にてご確認の上、ご来院下さい。
当院における個人情報の保護について
この4月1日から「個人情報の保護に関する法律」が施行されましたが、当院では、患者の皆様に安心して医療を受けていただくために、安全な医療を今後もご提供するよう努力するとともに、患者さんの個人情報の取り扱いにも、万全の体制で取り組んでいます。
☆個人情報の利用目的について
当院では、患者さんの個人情報を院内掲示にてご通知した目的(他の病院や介護サービス業者などとの連携や照会への回答、ご家族等への病状説明、診療費請求のための事務、当院の管理運営業務、等)で利用させていただくことがあります。これら以外で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者さんからの同意をいただくことにしておりますのでご安心下さい。
☆個人情報の開示・訂正・利用停止等について
当院では、患者さんの個人情報の開示・訂正・利用停止等についても「個人情報の保護に関する法律」の規定に従って進めています。・・・手続きの詳細のほか、ご不明な点につきましては、窓口までお尋ね下さい。(院長)(院長)。
『告知なしで入れる保険』って 本当にお得?
TVのコマーシャルで、健康状態の告知をしなくても無条件に契約ができる医療保険のことがたびたび宣伝され、人気が高く注目されています。「この保険に入ってみようかしら」とお考えの方も多いのではないでしょうか?
しかし、ちょっと待って下さい!本当にお得なのでしょうか?実は、保険会社が損をしないよう、様々なからくりがあります。以下のことは、私が保険会社の人から聞いたりしたことです。
(1)同じ保障内容の医療保険よりも保険料が割高に設定されていることが多い
(2)第1回目の保険料を保険会社が受け取った日から数十日の免責期間が設けられており実際に保障が開始するのは免責期間以降
(3)契約前に発病した病気はもちろん、契約後であっても、保障開始前に発病した病気の再発や、その病気と医学的に重要な関係にある病気を原因とする場合には、給付金支払いの対象とならない(すなわち、現在治療中の病気はもちろん、過去にかかったことのある病気を原因としての入院や手術は保障の対象外となるのです!!)
(4)保障を受けられる場合も、同じ病気で2回目は給付金を得られない場合がある
等の約束ごとがあるとのことです。
たとえば、契約時に糖尿病にすでにかかっている人の場合、糖尿病が悪くなっての入院はもちろん、糖尿病の合併症(腎症、血管障害、神経障害など)での入院でも給付金を受けられない可能性が高いと言えます。脳梗塞もよく再発する病気ですが、やはり再発時には入院給付金は受けられないでしょう。契約前に内容をよく検討し、保険外交員にしっかりと確かめて、お得だと思って入った保険で損をしないように!!(院長)
(一部、日本ファースト証券「Fast通信」からの情報)
新スタッフ自己紹介コーナー
事務スタッフ 金谷弘美
2月17日よりお世話になっている金谷弘美です。嶋田クリニックに勤める前は、小児救急病院併設の児童臨床心理研究所と精神科・心療内科で心理士として勤めてまいりました。まだまだ業務を覚えるのに精一杯で、きめ細かい気配りができずにいるような気がしますが、素晴らしいスタッフの方々に支えられ、一生懸命がんばっています。 私の恩師が「自ら足を運び、声をかけ、手をさしのべる」ということをよくおっしゃっていました。これは私のモットーであり、目標となっています。いつも笑顔いっぱい、心配り気配りのできるよう、一歩ずつかも知れませんが、嶋田クリニックの諸先輩方のように、私自身も素敵なスタッフの一員になれるように一生懸命がんばりますのでどうぞ宜しくお願い致します。
事務スタッフ 溝川美佳
初めまして。2月17日より事務スタッフとして勤務しております、溝川美佳と申します。まだ社会人になったばかりでまだまだ未熟ですが、少しでも早くたくさんの方々に名前と顔を覚えていただけるよう一生懸命がんばりますのでよろしくお願いいたします。今、新しいことばかりでバタバタとしていますが、充実した毎日を送れているのでとても楽しく1日1日が速く感じます。いつでも何かあればお気軽にお声をかけていただけると嬉しいです。
食べ物に関する予備知識
・1日2食にすればやせるか?
冬の間、運動不足で少し太ってしまって、これからは少し食べる量に気をつけようとお考えの方も多いことでしょう。「1日3食で肥えるのだから、1日2食か1食にすれば良いだろう」と考える方があるかもしれません。しかし、成人男性の食事の回数と肥満の頻度を調査した結果では、1日1~2食の人は57%、3~4食の人は42%、3~4食で間食も食べている人は33%、5食以上の人は29%と、食事の回数が多いほど、かえって肥満が少ない傾向が出ています。つまり、「まとめ食い」や「どか食い」は肥りやすく、いつも少しずつ食べる食習慣の人は肥満がいくらか少ないと言う結果でした。一方、あまり食べないのにやせない人がいます。やせにくい体質を形作る遺伝子を持っているため、ほかの人よりも多く努力しないと体重が減りません。しかし運動で消費するエネルギーはそれほど多くありません。食品交換表の1単位(ご飯約半膳分)を消費するのに早足での散歩を約30分する必要があります。運動したからといってその分多く食べるとかえって肥ってしまいます。(旧・山之内製薬の資料から改変)
・避けたい食べ合わせ
栄養学的に証明されている、避けたい食べ合わせがあります。
(1)だいこん×にんじん:大根はビタミンCが豊富ですが、人参に含まれるアスコルビナーゼという酵素はせっかくのビタミンCを壊してしまいます。ただし、アスコルビナーゼは酸に弱いので、「二色なます」のように酢であえると良いでしょう。
(2)食物繊維×カルシウム:食物繊維がカルシウムを吸着して、カルシウムの腸からの吸収を妨げます。乳製品などのカルシウムの多い食品も、食物繊維飲料などと一緒に摂るとせっかくのカルシウムが吸収されにくくなります。
(久しぶりに)院長お勧めの1冊
◇岩波新書:「若者の法則」(香山リカ著)◇
「今どきの若者」を理解し、コミュニケーションを図るのに大いに役立ちます!!「今どきの若者」も自分を振り返るいい機会になりますゾ!「世代間較差」を埋めるのに役立つと思います。
(「本を読む時間がほしい~(院長の声)」)