<専用エレベーター運転開始!
 バリアフリーとなりました!>

 皆様お待ちかねのクリニック専用のエレベーターが出来ました。裏の駐車場と薬局のある地階(西側1階)、ビル正面 入り口のある階(東側1階)、クリニックのある2階が一つのエレベーターでつながり、駐車場から車いすでも昇降していただけるようになりました。
 なお、エレベーターはクリニックが私費を投じて設置するもので、クリニック受診の方のみしか使用できないようにいたしますのでご注意ください(監視カメラを常時稼動させます)。今まで、足の不自由な方も急な階段を昇り降りしていただいておりましたが、これでようやく受診していただきやすくなり、クリニック一同、ホッとしております。これを機に、今まで受診していただきにくかった方がご来院されることをお待ち申上げます。
 
 
クリニックのホームページ完成!
インターネットでご覧下さい!!

 この春から嶋田クリニックのホームページを持とうと、その準備の為、院内や各スタッフの写 真を撮ったり、文章やレイアウトを考えては訂正したりと、試行錯誤を繰り返しておりましたが、このたびやっと嶋田クリニックのホームページが完成しました。なかなかすっきりとした良いホームページができたと自負しております。診療のご案内、地図のみならず、院長や副院長のご紹介、休診案内などの時々のお知らせ、さらには院内機関誌「こころ」のバックナンバーも見ることが出来ます。インターネットをされる方は、どうぞご覧下さい。
 
○アドレスは下記の通りです。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~shima-cl/
 
新しい職員のご紹介
 この6~7月に、看護婦2名を新しいスタッフとして迎えました。すでに約2ヶ月勤務してもらっていて、もうお馴染みになっている方もおられることと思います。以下の2人は外来勤務のみならず、在宅訪問看護も担当いたします。各自、自己紹介してもらいます。
 
 
◎看護婦: 引石澄子
 初めまして。私は出身は堺市です。大阪府住吉区に嫁ぎ、実家が堺市なので、子育てはやはり実家の近くで生活をしました。その2人の娘も嫁ぎ、夫婦2人になり、滋賀県の甲賀郡にて新しい生活を始めたのですが、やはり堺がなつかしくてUターンしてきました。 好きなことは山歩きです(登山、特に二上山)。夏山登山は大好きです。汗を多量 にかき、体がリフレッシュします。休みは必ずどこかへ出かけるようにしています。そのような生活の中で、これからも当クリニックで皆様と仲良く接することが出来ます様に努力していきたいと願っています。どうぞ、よろしくお願いします。
 
◎看護婦: 大田原寿栄
 この7月から当クリニックで勤務しています。今年で30歳の2児の母。子育ても仕事も新米ですが、先輩看護婦さん、タッフの皆様にご指導頂きながら、日々勉強しているといったところです。特に在宅業務に関しては初めての経験で、慣れない事もたくさんありますが、笑顔を忘れず、皆様に親しまれるようがんばっていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願い致します。まだお会いしていない患者様も多いと思いますが、いつでも気軽にお声をおかけ下さいね。お待ちしています。
 
 
来る10月1日から
70才以上の方の窓口負担が変更
受診に際してのご注意点

 この10月1日から、70才以上のご高齢者が受診時に医療機関に支払う窓口負担の仕組みが大きく変わることになりました。
 医院の多くは、今までは1回850円、月4回までの支払いという制度を取り入れていましたが、今後は、一般の方と同じように、受診内容に応じた一定割合のご負担が生じます(原則1割負担、一定所得以上の方は2割負担)ので、受診毎にご負担額が異なってきます。受診内容に応じて、安くなったり高くなったりします。
 また、10月までに、70才以上のご高齢者全てにご負担額が1割か2割かを示す「高齢受給者証」が交付され、10月からはこの「高齢受給者証」も今までの保険証などといっしょに窓口にご提示いただく必要があります。
 
特にご注意いただきたのは以下の通りです。
 
1. 当院のように院外処方の場合、今までは70才以上の方は薬局でのお支払いがありませんでしたが、10月1日からは、薬局で薬代を支払う必要があり、薬代も1~2割負担となります。
 
2. 今までは、一つの医療機関でのお支払いの上限が決められていました(定額制では3,400円まで)が、10月1日からは、一旦窓口負担を全額お支払いいただいてから、全ての医療機関での窓口負担の合計1ヶ月分が出そろってから、あとで役所で自己負担限度額(原則1万2,000円)を超えた分をまとめて返還してもらうという方法に変わります。よって、今までのように月の途中から窓口負担が0円となるということがなくなります。
 
3. 上述の「高齢受給者証」を忘れて受診すると窓口負担は2割となりますので、受診時には必ず各種保険証とともに「高齢受給者証」をご携帯ください。
 
4. 現在、低所得者などを対象に、医療費窓口負担の減免措置の制度を大阪府が実施しています。
 
 が、10月1日からは窓口負担が大幅に上がる 制度となるため、医療費窓口負担の減免措置の対象となる方に対し、全額免除するという現在の制度が見直されることになるだろうと言われています。すなわち、今まで大阪府の施策で窓口負担が少ないか0だった人も、10月1日からはある程度自己負担しなければならなくなる可能性が高いと言われています。詳しくは、役所の担当窓口にお問い合わせ下さい。
 
 以上、思い付く限り、ご留意点を書きましたが、医療・福祉制度の改悪を進める現政府には憤りを禁じ得ません。当クリニックでは、受診される皆様のご負担を少しでも減らせる工夫をすると共に、窓口のご負担に見合うようなサービスの向上を目指して行きたいと考えています。
 
 
健康を維持増進させるに王道なし!
 安易な方法にご注意を!!

 やせ薬と称して、体に有害な薬品を故意に混ぜて販売していた中国産の「健康食品」の事件は皆様の記憶に新しいことと思います。ホルモンバランスや腸での栄養吸収調節などを介して、本来、身体は体重が減らない様にする仕組みが強固に存在しています。それを抑えてまで体重を減らすことのできるという安易な方法には、身体に対する『副作用』が必ず存在すると考えるべきです。かつて赤ワインブームが起こりましたが、有効成分とされるポリフェノールの効能も今や疑問視されていますし、紅茶キノコなど、一時的ブームで終わったものもたくさんあります。「みのもんたが◯◯がいいと言っていた」などと、右往左往することなく、やはり言い古された健康法を毎日実践することが、やはり大事なのではないでしょうか。「栄養バランスの良い食事を」「腹八分目に」「3食きっちり摂る」/「30分程度の早足の歩行など、適度な運動を続ける習慣を」/「タバコは吸わない」/「酒も適量 に」・・・などなど、やはり健康維持増進は毎日の地道な心がけ、実践こそ大事であると考えます。(院長)