<休診日のお知らせ>
*7月21日(土)は 休診となります。
*また、8月12日(日)~19日(日) の期間は夏季休暇となり全面休診となります のでご了承下さい。
 
◎土曜日はおおよそ月1回臨時に休診となりますので、今後も土曜日の休診日にはご注意下さい。
 
 
院長からのアドバイス───
  体のリズムを整えるために

 「連日の猛暑続きでからだがシャンとしない」と診察室で訴えられる方が多いこのごろですが、正直言って診させていただいている私達自身疲れやすくて、心療内科の医師に診てもらわねば・・・などと思っている次第です(笑)。(自分自身に言い聞かせるつもりでこの文章を作りました・・・)
 
 夏場は特に食欲が落ちやすく、つい朝食を抜いてしまうという場合もあると思いますが、朝食を摂ることで、体が活動体勢をとり脳も活性化されます。確かに胃腸の働きが夏場は弱りやすいので、朝食は「量より質」で栄養素をバランスよく「腹7分目」で摂りましょう。さらに夏場は水分が不足気味なので朝食時には水分をたっぷりとりましょう。すなわち朝食抜きでは体はシャンとしません。
 
 また、体のリズムを担う「体内時計」は日光と大いに関係しています。ある研究では、外に出て太陽光をしっかりと浴びている人は、室内で過ごす時間の多い人に比べて、寝つきもよく早寝早起きの「朝型」傾向となるとの結果が出ています。すなわち暑いからと言って部屋に閉じこもりきりなのはかえって体のリズムをくずすことになります。水分不足や日射病に十分気を付けながら、朝の散歩など、外で過ごす時間を少し増やしてみましょう。
 
(朝日新聞より)
 『喫煙、飲酒、肥満、貧困のどれが一番体に悪いか。米国の学者の研究により、肥満の人は、喫煙・飲酒をよくする人よりも、ガンや糖尿病、心臓病等を抱える危険がはるかに大きいことが判明した。』(2001.6.25掲載分)
 
 いまや肥満は病気との認識になっています。過食にならず、体調にあった運動の継続を心掛けましょう。但し、激しい運動をするよりも、ウォーキングやスイミング、体操など、連続して30分位続けられるような運動の方が脂肪を燃やす効率が良いのです。激しい運動は血液中の糖分が優先的に消費され、かえって脂肪分はあまり燃えてくれませんし、疲れてしまって短時間しかできないことが多いのです。継続出来る運動がお勧めです。(院長)
 
 
院長のお勧めする書籍紹介
『健康ブームを問う』
飯島裕一編著 岩波新書 700円+税

◯◯テレビで△△が健康に良いと言っていた」等、連日のマスコミ健康情報に右往左往する人たちがいかに多いことか・・・。氾濫する情報に惑わされず、自ら健康とつき合うためにはどうしたら良いのか。これからの健康のあり方について見直すのに良い本だと思います。皆様の一読をおすすめいたします。
 
『悪い食事とよい食事 』
丸元淑生著  新潮文庫 400円+税

ガンになりにくい食事、高血圧を防ぐ食事、ストレスを緩和する食事等、現代社会における食事のあり方について、総合的にわかりやすく書かれた良書。食事における着目点について多くの章に分けて書かれているので、ポイントをつかみやすいと思います。
 
 
もうすぐ5周年、これからもがんばります
   事務職員:宮崎朋子

 この秋でクリニックが開院して5年、そして私も勤務5年となります。開院前に医療事務を勉強させてもらいました。それからスタートしてその間に健康保険制度の改定があったり、介護保険が始まったり、新しいことがたくさんありました。最初カルテ棚はからっぽでした。1年2年と過ぎるうち患者さんのカルテ番号も100番から1000番そして今は3000番台にもなりました。これも来院される皆様一人ひとりからクリニックがご信頼をいただいている結果だと感謝いたしております。そして、来院される皆様にようやく私の顔を覚えていただけたと思います。
 
 5年を節目として、また心新たに来院される皆様に「ほっと」していただける受付の顔になれたらと思っています。この5年間でクリニックが広くなり、副院長も加わり、スタッフも増えました。そして9回にわたる健康教室にも数多くの皆様に参加していただき、スタッフの私たちもいろんなことを勉強させていただきました。まだまだ行き届かない点もあろうかと思いますが、何なりとご指摘いただき改善して行きたいと思っております。初心に戻り、これからも頑張って行きたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 
 
「だったらいいな」に近づく 為に
    訪問看護部長:山上礼子

 開院当初より少しづつ、患者さん・そのご家族のご希望に添って在宅医療を進めてまいりましたが、いかがでしょうか? 私はいつも在宅で関わらせて頂く中、「もし私だったらこうだといいな、こうして欲しい・・・」を考えながらお話を伺っています。在宅医療の中心は患者さんご本人やご家族です。医師でも看護婦でもありません。ですから、私たちの訪問の役割は肩代わり する事ではなく、見守り、的確に判断することだと考えています。お話だけで何もしてくれないの思われる事もあるかもしれませんが、必要な情報をお話の中から選択し、「私だったらこうして欲しい」を忘れずに医師と常に相談しています。治療方針は当然ですが、介護等についても、私たちで出来ない範囲であれば各専門の分野へと繋いで行きます。ご安心下さい。今後も、ご病気をお持ちでも、ご家族の中で私らしく有り続けて頂く為に、皆さんの「だったらいいな」に近づきたいと思います。
 
日本医師会提供番組──
『からだ元気科』のご案内

毎週金曜日、午前11:00~11:25 10ch
 
<放送日>  <テーマ>
7月20日  慢性閉塞性肺疾患
7月27日  脳卒中
8月3日   心臓病と運動
8月10日  副鼻腔炎
8月17日  子宮内膜症
8月24日  禁煙宣言?
8月31日  ばね指と手根管症候群
9月7日   大腸がん
9月14日  老年病
9月21日  乳がん
9月28日  消化器がんの抗がん剤治療
 
 
伝 言 板
☆0722及び0723地域の電話番号 が7月20日から変わります!従って、 当クリニックの電話番号も下記の通りと なりますのでご注意下さい。
市外局番 市内局番 電話・FAX
 072ー290ー0777
 
☆過去の健康教室の資料をご希望の方は、 受付までお申し出下さい。
 
☆在宅医療(訪問診療/訪問看護)をご 希望の方はご相談下さい。