院内報「こころ」
Medical Journal KOKORO
☆☆ご通院の困難な方など,在宅訪問診療や訪問看護のご希望がありましたら,お気軽にご相談下さい☆☆☆
<休診日のお知らせ>
*6月30日(土)と7月21日(土)は 休診となりますのでご注意下さい!!
*また、8月12日(日)~19日(日) の期間は夏季休暇となり全面休診となります のでご了承下さい。
◎土曜日はおおよそ月1回臨時に休診となりますので、今後も土曜日の休診日にはご注意下さい。
副院長(文子Dr)からのメッセージ:
─『かかりつけ医』をめざして
昨年5月より診療に入らせて頂くようになり1年がたちました。その間、第2診察室の造設やリハビリ室の拡張もあり、月~金の午前中の2診制が定着してきたように思います。十分に時間をかけて患者さんの話を聞く形の診察をしたいという院長の方針により、当院では開院時より予約制をとっておりますが、予約外で来られる患者さんの待ち時間が長くなったり、一方、予約外の方がたくさん来られると予約の方の診察も遅れてきて十分時間をかけれないという状況になり、ご迷惑をおかけすることが多々ありました。そのため、現在、午前中に予約外で来院される患者さんは私が診察させて頂くようにしておりますのでよろしくお願いいたします。
また、男の医者には相談できにくいということで悩んでいらっしゃる事があれば、私の方に相談して頂きたいと思います。
院長共々、患者さんが気軽に何でも相談できる『かかりつけ医』を目ざしておりますので、ちょっとしたことでも お気軽にご相談下さい。ひと昔前と違って現在は医者と患者さんが力を合わせて治療していこうという精神から、互いに持っている情報を積極的に交換していく姿勢に変わりつつあります。いわゆるインフォームド・コンセントというものですが、医者サイドからの一方的な情報開示だけでなく、患者さんからの情報提示も必要で、こうした情報の交換を通じて医者と患者さんはより信頼関係で結ばれることになると思います。当院では医者からの情報提供はもちろん、患者さんからの情報提供を積極的に行って頂けるように今後も努力して行きたいと考えています。
患者の皆様へ─ご来院でご留意 頂きたい事
事務副主任:城 祐子
今まで予約されていた方でも診察までの“待ち時間”が長くなることがたびたびあり患者の皆様にご迷惑をおかけしておりました。土曜日以外(月~金)の午前中は副院長も診療に加わり、予約されていない患者さんや突発的な症状(風邪や腹痛など)の生じた方は、随時2診で診察させて頂きますのでどうぞお越し下さい。午前診が2診制になって“待ち時間”のご負担も少なくなったように思います。ただ、午前11時以降は副院長は在宅訪問診療に行きますので、予約をとられていない場合の受診はできるだけ10時30分までにお願いいたします。
お薬の処方については電話でのご予約はいたしておりませんので、お薬が切れないように処方せんを取りにお越し下さい。ご来院されてからご病状等を判断した上で処方せんを発行いたしますので、多少の時間がかかることをご了承下さい。また、処方せんには有効期間があることにご注意下さい。
理学療法・リハビリ、点滴等の注射でお越しの際は予約不要ですので、痛み等のお困りの症状があれば我慢せずに各診療時間内にお越し下さい。なお、点滴注射は時間がかかりますのでできるだけ早い時間にお越し下さい。 患者の皆様に少しでもご満足頂きたく、「あ~ここのクリニックを選んで来てよかった」と思って頂ける様、スタッフ一同日々努力し、皆様に好かれるクリニックを目ざして行きたいと思っております。
『私とクリニック』─私の院長 自慢─
看護婦副主任:山戸直子
私が当クリニックに就職したのは平成10年9月1日で早くも3年弱の月日がたちました。前職場の某老人ホームに13年半勤務した後、体調をくずして休職して1年位が過ぎたころ、根から仕事人間の性分もあり、近くて夜勤がなく勤務ができるところということでパートバンクで探していたところ、当クリニックの求人がありました。夜診にも勤務出来る人ということで面接していただき、即、お返事をいただき勤務させて頂くことになった次第です。
院長の第一印象は優しくて真面目な方で、もう少し年配かなあと思っていました(今だから言えます)。予約制を取っていますが多くの患者さんが来院され、診察時間中での院長の細かい心遣い(患者さんへの説明・カルテ記入・薬等の細かい注意事項の説明等)にはいつも頭の下がる想いです。
また痛みを取る為の注射等の腕前は超一流。いつも勉強熱心で患者さんが評判を聞かれて来て下さる訳がわかります。また、“心療内科”と、言葉の響きには少し抵抗がありますが現代人のすべてがストレスをかかえている昨今、なくてはならない専門分野です。
いつも元気にクリニック内を走り回っている私ですが、4年前みぞおちや背中の激痛があり入院・検査を重ねるも原因不明、今は痛みも随分減りましたが今も通院はしております(今は病気とうまくつき合える様になりました)ので患者さんの気持ちが手に取る様にわかります。
院長が親身になって患者さんに接し、ご病状が良い方向へ改善されている事がうかがえ、患者さんから「ここの先生たちは良い先生。それに職員さんも優しくて良い人達ばかり」とお褒めの言葉をいただきます。
昨年の5月より副院長も診療に加わり、女医先生ならではのほんわかして暖かさが伝わります。昨年8月にクリニックが改装されリハビリ室も広くなり、少しはゆったりとしていただけると思いますが、毎日混雑する時間帯には走り回っております。(前号で看護婦主任も書いておりますが)その中でも先生達の指示をしっかり受け、事務・看護婦とお互いに職種を越えてコミュニケーションを取り、いつも笑顔で患者さんに接し、患者さんがクリニックにいらっしゃる間、快適に過ごして頂けたらと思い毎日奮闘しております。
何か私達の行動等で至らない所がございましたらご指摘頂ければ幸いです。いつも心は初心を忘れず頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。(「ちょっと院長を褒め過ぎとちゃうか~」と影の声・・・)
医療における危機管理
看護婦主任:山根靖代
看護婦主任:山根靖代 昨今、医療機関における医療事故が大きく報道されています。某有名病院で起こる医療ミス、よく調べると原因は単純なミスがほとんどです。私達のクリニックも規模の差こそありますが医療ミスを起こす可能性があるという点では同じ状況にあると言えます。『命』を預かる医療従事者として日頃から『危機管理』に対する取り組みは きわめて重要なことと考えます。私達のクリニックでは、点滴などの注射・採血・処置における薬品使用時は、常に看護婦2人の目で医師の指示を確認しカルテにサインを記しています。嶋田クリニックは、安全確認を行うことで患者さんに安心して治療を受けていただきご病状を回復していただくことを心より願い、皆様から信頼していただけるクリニックを目ざしております。
今号から、クリニックのスタッフからのメッセージを載せてまいります。皮切りに事務・看護婦双方の主任からのメッセージを掲載いたしました。(院長)
第9回 嶋田クリニック 健康教室講座
主題:『薬との付き合い方』
◎日時:平成13年6月21日(木)午後1時30分~
約1時間
◎場所:栂文化会館 3階視聴覚教室
(会場にはエレベーターがあります)
※参加費無料。参加ご希望の方は受付まで、お申込み下さい。
(資料の準備上、必ずお申し込み下さい)
当クリニックの患者さん以外の御参加も歓迎いたします。